コレクション: 大和桜酒造
【着飾らない美学】
〜 伝統と革新が織りなす至高の芋焼酎〜
創業嘉永年間。 さつま揚げ発祥の地、いちき串木野市。 この市来湊でこれまでもこれからも当たり前を淡々と続ける小さな蔵。鹿児島県いちき串木野市に位置する大和桜酒造は、嘉永年間(1848-1854年)に創業し、170年以上もの間、変わらぬ品質と情熱で芋焼酎を作り続けています。この小さな蔵元は、「当たり前」を淡々と守り抜く姿勢で、多くの焼酎愛好者から支持されています。
【豊かな自然環境が育む美味しさ】
いちき串木野市は、日本三大砂丘の一つである吹上浜の北端に位置し、東シナ海と山々に囲まれた地形がもたらす清らかな地下水や温泉、温暖な気候など豊かな自然環境に恵まれています。この地には江戸時代から続く商業文化や金鉱業・遠洋まぐろ漁業など、多彩な歴史があります。特筆すべきは、この地域が日本初となる「焼酎で乾杯条例」を制定したことです。また、「つけあげ」として知られるさつま揚げ発祥の地でもあります。
【伝統技術によるこだわりの製法】
大和桜酒造では代々受け継がれる白麹を使用し、伝統的な甕壺仕込みによって芋焼酎を醸しています。これにより、一貫した品質と風味が保たれています。レギュラーブランドとして提供される「大和桜」は、その心地よい芋の香りとふんわり鼻をくすぐる優雅な風味で多くのお客様から愛されています。
店主から
代々受け継がれてきた伝統をしっかりと守りながらも、その中から近年、新しいスタイルを提案しているのは四代目当時の若松徹幹氏。 着飾らない素のままの、彼の纏う空気感はどこか心地よいものを感じます。長い歴史と思いやりある製法、大自然から得られる素材、それぞれ全てが融合して生まれる至高の一滴。それこそが、大和桜酒造ならではのお届け物です。一度その魅力をご体験いただけば、その虜になること間違いありません。ぜひ、この機会にお試しいただき、大切なお時間のお供としてお楽しみください。