コレクション: 白石酒造
芋、そして表現する
テロワール(土壌)
いちき串木野市(旧東市来)で手造りの芋焼酎を代々受け継いでいる蔵元。 どっしりと無骨ながらも旨味の強い代表銘柄「天狗櫻」を筆頭に、季節限定商品、3年熟成酒の紅椿、目が覚めるような鮮烈な味わいの初留初垂れの「珍多羅」など個性豊かな芋焼酎も造っています。 また、現当主の白石貴史氏は、地元産のサツマイモに原料特性を見出し、自らが一から畑を開梱し無農薬栽培で育てた芋で造る「開梱畑の天狗櫻」や、試験的に毎年チャレンジしている珍しい芋を使った「南果」「ジョイホワイト」など、意欲的な焼酎にも挑戦し続けています。 彼の目に映るのは、全てが地元いちき串木野で育った原料、白石酒造でしか醸せない味わいを追求した唯一無二の蔵元の姿なのでしょう。