※希少限定品につき、セット販売となっております事、どうぞご理解くださいませ
①【ルーシー・マルゴー ノワール・ド・フルーレット 2020年VT】¥6380
Pinot Noir100%。2500ℓのファイバーグラスタンクで6日間のカルボニックマセラシオン、発酵途中で500ℓの古樽へフリーランジュースのみを移し、そのまま熟成へと移行しています。相変わらずの薄い色調、チェリーとベリーの果実味、更にマジョラムの様なスパイスノート。
②【 ショブルック プールサイド 2021年VT】¥5280
Syrah100%。ちょっと濃い目のロゼなのか、薄い赤ワインなのか、そう言った議論を続ける行為は、このワインの本質を見失わせる愚行と言えるでしょう。アルコールが高く、パレットへのインパクトを強烈に残すBarossa Valley【バロッサ ヴァレー】のShirazが持つ一般的なイメージとは正反対の象徴として、このワインは「楽しむ」事を大前提とすべきであるからです。
Poulsard【プールサール】からインスピレーションを得て名付けられ、そのスタイルを目指して作られたPoolsideは、Tom Shobbrook【トム ショブルック】がワインメーカーとして名を馳せる様になった金字塔的傑作であり、家族所有の畑を失った現在でも契約畑からの買いブドウで作られています。バラの花びらにムスク香、クランベリージュースの個性はBarossaの印象を破壊した、文字通りアイコノクラスティックな液体です。
フルーツは大部分を除梗、フットクラッシュしてから半日にマセラシオン。プレスしてフリーランジュースをステンレスタンクで発酵/熟成しています(複雑さを与える為に一部は古樽、エッグタンクで熟成)。2021はいつものターキッシュディライト、スイカや摘み立てのラズベリー、ハイビスカスの香りがムンムン。赤いグミみたいな、チャーミングな味わいも楽しんでください。
復活を果たしたショブルック。一時期、ワイン作りを辞めたと報告を受けた時は残念で肩を落としたのを覚えています。紆余曲折ありながらもやっぱり戻ってきてくれた時は飛び上がって喜んでしまいそうでした。ルーシーマルゴーとの珠玉のセットとなりますので、是非プールサイドと一緒に2本ともがぶ飲みしちゃってください♪