【紫芋 混植栽培 2023年製】
⚫︎米・酵母・麹
令和5年産地元の契約農家が農薬や除草剤を一切使用せずに育てた県内産米を使用しており、酵母は自然発生のみで、培養酵母などは使用しません。麹は黄麹とわずかな白麹を使用しました。
⚫︎原料芋
中原地区の畑で混植栽培にて育てた紫芋（アヤムラサキ、パープルスイートロード）を使用しています。中原地区の畑の特徴は賞有する自社畑の中でも1番きめ細かいパウダー上の砂地で、無堆肥での栽培により、芋本来の味わいを存分に楽しむことができるように栽培しています。また、収穫後には30日間貯蔵して使用しています。
⚫︎芋の特徴
ポリフェノール、アントシアニンを多く含む。
⚫︎蒸留器
代々伝わる木桶蒸留器による蒸留と、県内でも珍しい錫蛇菅により蒸留されています。
⚫︎風味の特徴
アントシアニンに由来する葡萄のような香りと爽やかな赤い果実の香り。時間と共に甘みのあるほっこりした芋の香味も現れます。僅かな酸味が特徴でアクセントになっています。
⚫︎アルコール度数・容量・瓶詰本数
33度・720ml・600本
（店主おすすめの飲み方）
白石酒造が芋の個性を豊かに表現する限定品。
紫芋ならではの芋の皮と果肉の間にある甘みのある香りがジワリと現れ、時間経過で変化していく楽しさを味わえる逸品です。
白石酒造は代表銘柄に天狗櫻がありますが、これらの限定品は、蔵として挑戦し続ける彼の農業と醸造は土地の個性、芋そのものの個性の追求なのだと思います。
温めのお湯割り、少しだけ氷を入れた水割からソーダ割まで様々な飲み方に対応できると思います。
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