※こちらは化粧箱付きの商品です。
原材料:米麹(黒麹・自社栽培ひのひかり)、紅はるか芋(自社栽培)
伝統を引き継ぎ、「焼酎のその先へ」を目指して造られた八千代伝の新たな歩みを表現する芋焼酎。
本年リリースのつるし八千代伝は「ドメーヌ」としてのリリースとなりました。※ドメーヌとは、原料の芋・米麹の米・麹・水、そしてボトリングまでを一貫して蔵でまかなう、原材料の全てが八千代伝酒造が育てたもので造られる限定品としての「ドメーヌ焼酎」。基準に達した年のみ、瓶に蔵元が認定したドメーヌシールが貼られます。
自社栽培の紅はるか芋を朝掘りし、徹底管理された倉庫にて「つるし芋」にしたのち、2ヶ月ほどの糖蜜化熟成させます。この熟成期間に芋自体が痛まないように、徹底した品質管理が行われます。
こうして熟成させた芋は、仕込みに使用されるまで、一切の痛みがなく、オフ・フレイヴァーのかけらもない見事な出来栄えです。
また、熟成された芋は糖度が50度を超えるという素晴らしい状態。
あふれんばかりの芋の蜜と凝縮した甘味を持った紅はるか芋は、仕込み場で杜氏の手によって丁寧に仕込まれ、蒸留直後の初垂れからは芋焼酎とは思えないほどのメロンや温州みかんのような柑橘類の香りが蔵の中に華やかに広がりました。
出来上がった芋焼酎はこれまでとは一線を画す芳醇で華やかな香りと熟した柑橘フルーツの香りを持ち、口当たりは濃厚でありながら包み込むような味わいの芋焼酎となりました。
まさに原料の栽培から焼酎づくりまで自社で一貫して行う八千代伝酒造だからこそ表現できた一本です。
この製法は、製法特許を取得し、糖蜜熟成芋の芋焼酎という、他社では真似できない独自のオリジナリティを創造しました。
また、令和2年度熊本国税局酒類鑑評会にて、堂々の「製造責任者代表賞」に輝き、今後ますます注目の蔵元です。
お勧めの飲み方はロック・水割り・お湯割ですが、店主おすすめはちょいお湯足しのお湯割りとストレートです。
また、ボトルごと冷やしてそのままストレートで飲むのもお勧めです。洋酒にも引けを取らない旨さを感じてもらえたらと思います。
VISAカード会員紙2020年5月号・2020/4/23発売のdancyu読本に特集掲載されました!